わたしの 何かが 誰かを照らす

そういうものにわたしはなりたい

変化をのりこなす

こんにちは、仁美です。


いよいよ2018年が残り1ヶ月となりました。
平成最後の冬が始まります。来年の元号は何になるのでしょう。なんかこう、スカッとした語呂がいいな。ちょっと強さがある感じが。私は昭和59年生まれなのですが、昭和にかなり誇りを持っているのでどんな元号が来ようと昭和推しなのは間違いありません。ですが2019年からは本格的に
世の中が変わると思うので、やはり希望としては勢いある元号を期待しています。




先日友達から言われてびっくりしました。
【来年はまた厄年やからなー】
ん?もう終わったんじゃなかった?え?今年34歳。来年35歳。
どうやら女性は30代を厄塗れで過ごすようです。31、32、33そして35、36、37。
確かに言われてみれば30代女性は色々と変化が起こる時期です。私自身も例に漏れず、色々と心境の変化があります。今34歳ですが、たった4年前の自分とは価値観も考え方もごそっと変わりました。見た目の行動や性質は変わっていないように見えると思いますが、実は常に考え方や物の見方は変化していて、その変化を楽しんでいます。厄年というのは色々と節目の年なんだろうな。確かに体質も変わるし、お肌も変わるし、20代の頃自分の周りを取り巻いていた状況とは全然違うことになっている。



どんどんどんどん、世の中は変わる。
人も環境も時代も変わる。Appleのおかげで、Amazonのおかげで、孫正義さんのおかげで
世界が目まぐるしく変わっていく。変化していくことは当たり前、さらにインターネットのお陰でそのスピードは世界中で加速してきた。私が美容界に入った15年前と今は【美容師】の概念が変わっているし、もはや【職業】という大きな枠自体が揺らいでる。高校生がアプリを作って起業したり、現役大学生がホテルを経営していたりする。遊びで投稿している動画から収入を得たりする。そしてこれからはAIというとっても賢くて効率のいいパートナーが私達に代わって、せっせせっせと働いてくれる時代が来る。

【あれ?私達はどんなふうに生きていくんだろう】という問いがこの1年私の頭にありました。今まで【普通】とされてきた生き方、【当たり前】とされてきた人生観が劇的に変わりつつある今、これからまだ数十年楽しく生きていくためにも自分で自分の人生観を書き換えないとどんどん変化する時代に置いていかれてしまう。いや、時代にしがみつけというのではなく、むしろその変化を使いこなすために勉強するところは勉強して、賢くなったほうがいいんじゃないかって思う。
自分の人生の主導権を時代や社会任せにしないために。




まあ、かといってどんどん自分を追い詰めろ、という意味ではありません。
むしろ、もっともっと自分のこと大切にしようよって言いたい。
自分の好きなことは何かとか大切にしていることは何かとか自覚して主張したらいい。
よく【他人と比較するな】という言葉を聞くし、私自身その言葉を使うこともありますが、そもそもなんで他人と比較するのか、というところから考えたらいい。他人と優劣をつけて、優れていたら安心するんですよね。劣っていたら嫌な気持ちになるんですよね。一種の自己肯定感を得るための方法ではないかと思います。誰々より上だから自分は大丈夫。他人と比較することで自分を肯定する。でも、もともと大前提として肯定していれば、誰かと比較する必要が無い。自分は自分、他人は他人。自分をしっかり肯定出来れば、きっと他人も肯定出来る。そしたらもっと人間は【自分の人生】というものを見つめることが出来るんじゃないかな、なんて思ったりするんです。そしたら真剣に生きるでしょう。色んなものに興味を持って、自分の選択に責任を持って。








色んな情報が、ものが溢れかえる時代になりました。
何かが不足している、ということは少なくとも日本ではほとんどありません。
なんでも選べる、自由に出来る、生きるのに困らない。
だからこそ、自分の核になる部分は見失いたくない。
荒削りで、まとまってなくて、感情的になることもあるけど、それはそれで自分の一部としてうまいことやりながら共に生きていきたいなと思います。





仁美でした。

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