わたしの 何かが 誰かを照らす

そういうものにわたしはなりたい

思い込みの崩壊

こんばんは、五所尾仁美(ごしょおひとみ)です。

最近週2〜3でジム通い。
2018年のテーマは【変革】ですからね。



さて。


このブログを使って
どうすればこれを読んでいる方々の
何かためになることが出来るのか
ずっと考えています。


次の4月で入社4年目。
店長というポジションも頂き、
ある程度、会社の流れがわかってきた今。
せっかくなので、今のサロンに入社する前のことを
振り返ってみようかなって思ってます。


***********



4年前、、、実はけっこう悩み抜いていた時期です。



以前のサロンはスタイリスト3名。
アシスタントがほぼいない状態で
オーナーを除く私ともう一人が
自分のお客さんをしながらアシスタントをする状態でした。



私が行っていたのは
ホットペッパーさんへの掲載ブログ、
サロン内でお客さんに配るサロン新聞作り、
モデルハント用の名刺やお客さんに送付するDM作り(もちろん実費)、
休みはほぼ講習かハントと
かなり美容師らしい濃い毎日を過ごしていました。


そして年何回かは
クリエイティブ撮影会があり、
その時は外国人のモデルさんを
モデル事務所にお願いして
作品撮りをしていました。
もちろん衣装も何から何まで自分で用意をします。
大体用意は営業後に行いますので
深夜に及ぶ日がしばらく続きます。
大体2週間くらいは睡眠不足の日々。




しかし、私の場合
幸いなことに初めての外国人モデル撮影での作品が
関西で有名なKHAというコンテストの新人部門でノミネートされたり、
3作目の別の作品は美容業界誌に載せてもらえたりしました。


少ない作品数の中でも
結果が見える形としてあらわれるなんて
なかなか貴重なことでした。
本当に有難いことだと思います。



ですが、私の気持ちは
スッキリしませんでした。



どれだけ時間とお金と努力を費やしても
なかなか現実の場である
個人の指名売上が伸びないのです。



毎日毎日、営業後も休みの日もハントをして
モデルさんのヘアスタイルを作って、
気に入ってもらって、
また来てもらって、
お客さんになってもらう。


ブログでも読んでいて面白くなるような内容を考えて、自分たちと自分のサロンを知ってもらえるように工夫する。

色んな講習会にでかけ、
美容業界で輝かしい活躍をされている方々の話もたくさん聞きに行きました。




何が違うんだろう。
なんで私には結果が出ないのか。
技術が悪いのか。
人間性が悪いのか。


向いてない?

美容師に?私が?



小学生の時から

美容師になると思い込んで

生きてきた私が美容師に向いてない?






だけど、、




どこへ行っても
誰と話しても
私の何かが決定的におかしいわけではないように思う。
努力をしてないわけじゃないと思う。



一体なぜ結果が出ないのか。





苦しくて苦しくて苦しくて。
他のサロンの明らかに私より年下のスタイリストの方々が楽しそうに見えました。



そんなある日、とある大学で
ボランティアカットというイベントスペースに参加する機会を頂き、
私と他サロンのスタイリストさん数名と1つの部屋を借りて
格安でカットをし、その売上を寄付するという出し物に参加しました。



その時に何かの機会で知ったのですが
【最近売上が100万越えた】という
男性スタイリストさんがいらっしゃいました。



私は興味津々。
私より3〜5歳下、いやもっと年下?の彼が私の目標をすでにクリアしている、と。
一体どんなカットをしているんだろう。



ちなみに、実は美容業界の講習というのは技術講習だとなかなか高額のものだったりもします。

最近他業種セミナーに行ってわかったのは、美容の講習費の振り幅です。




無料〜数十万円。



サロンの形態で、それを支援してくれるところもありますが、
私が働いていたのは従業員3名の個人サロンだったので講習費は実費。



【自己投資】と称して、
有名どころの講習にはそこそこ参加していました。
なので、余計に彼への期待が膨らみました。



100万以上売り上げれるって
どんな技術なんだろう・・・・!!!



皆さんだったら気になりませんか?
デビューしたての彼が
自分が何年頑張っても全然届かない
目標にすでに到達しているとしたら。


ちなみにその時の私の平均売上は
35〜45万円。
彼は倍以上。


今振り返っても、
あの時の自分にあれ以上の何かを
課せることは出来なかったと思います。




思いつく限り全てやりました。
他のサロンの先輩にも相談しました。
私の脳みそが、思考がおかしいのかもしれない。



私には指名のお客さんを
増やしていくような能力がないのかもしれない。




やる気だけは人一倍ありました。
なのに結果は全然伴わない。
後輩にあたる彼に抜かされている自分。




そんな人がどんな世界を見せてくれるのか知りたい。
興味がありますよね?




そのイベントスペースにお客さんとして来てくれたのは
体の大きな男子大学生。
オーダーはツーブロッック。
上の長い髪は軽くしてほしい、と聞こえました。




スタイリストの彼がカットクロスをつけ、カットが始まります。






???????????!!!!






衝撃。
衝撃です。




と、けっこう長くなって来たので
今回はここまでにします。
長文お読みいただきありがとうございます。
フィクションではございません。


しかし記憶を探りながらなので、、、
なかなか記事作りの時間を要しますね(笑)



では、また。



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