わたしの 何かが 誰かを照らす

そういうものにわたしはなりたい

夢はありますか

こんにちは、仁美です。

10月の連休に城崎温泉と天橋立へ行ってまいりました。
この上の写真は天橋立で乗ったフェリーで撮った夕日です。
雲が覆いかぶさっていても、その向こう側から溢れ出る光の強さが気に入っています。




この城崎、天橋立の旅で私は今まで大切にしていたものを失いました。
そして自分が昔からずっと心の奥底で大切にしたいと思っていたものを思い出しました。




私はいつも色んなことを忘れて生きています。よかったことも、悪かったことも、そこに区別はありません。ただただ忘れてしまうのです。そしてそれが限界まで行き着いた時、何より大切にしているものを失いかけて、愕然として、初めて気づきます。
必死にかき集めてきたものが、
実は本当に自分が求めていたものではないということに。




昨日の男性のゲストからの言葉にハッとしました。






【夢はありますか?】








そう、いつだって夢を見てきた。
ここにくるまでに、
どんな時も夢を見てきた。
【そろそろ落ち着けば】という言葉がたまに聞こえてきたけど、
私にとって夢は見るものではなく
共に生きるものだった。






ここ最近は目先のことにとらわれすぎて
本来の持ち味である【夢見がち】なところがなりを潜めてしまっていたんだ。





小手先のテクニックで、知識で、駆け引きで
ズル賢く生きてやろうとしてたのかもしれない。
もっと要領よく、上手く生きようと思った結果だったけど、それはどんどん自分の魅力を削っていったように思います。









沢山のものを手にすればするほど
人はその喪失を恐れて身動きが取れなくなる。



でもそもそも、手に入れたように見えているだけで、本当は何も自分のものになんてならない。





お金も、地位も、何もかも。
わかりやすくするために名前の周りにアレコレくっついてくるけど、
それがいっとき例えなくなったとしても、
その人はその無くなったものを
いつだってまた手にすることが出来るはず。





誤解を恐れずにいうと、
私は大きな会社で店長になるのが夢だったのではなく、そのポジションの仕事もまっとう出来るくらい、自分のキャパシティを広げたかった。
自分の可能性に夢を見て今の会社に入ったのです。


なので、こんなワガママ気ままな私に実際に店長というポジションを与えてくれ、成長させてくれた会社にとても感謝しています。





そんなことを考えさせてくれるキッカケになった旅でした。


実は今月も12〜14日で一人旅をします。
場所はやっと決定しました。
景色のいい場所なので、自分をしっかり解放しようと思います。





夢を思い出してきますね。


仁美

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