売上はスタイリストの価値?
こんばんは、五所尾仁美(ごしょおひとみ)です。
今日もちゃんとジムにも行きましたよ。
先週も2回ジムに行って、
週の半分は筋肉痛の日々でした。
さて、今日は【価値】について考えてみたいと思います。
私たちは日々価値の交換をしています。
髪を切ると代金を頂く。
食べ物を買うと代金を支払う。
代金を支払えなければ皿洗いをする。
これらは
「お金」が持つ価値と
そのサービスが持つ価値を交換しているということです。
これを「等価交換」と言います。
価(あたい)の等しいものを交換している、という意味です。
実際は「等しいとされているもの」です。
では美容室でいう【価値】とは?
カットでも1000円〜30000円くらいまでとかなり大きな差がありますが、
その価値はいったい誰が決めるのでしょう?
また、美容師には【指名売上】という
その月々の成績発表がありますが
その金額が伸びていかなければ
【価値がない】美容師でしょうか?
どんな世界でもそうですが
社会のなかでは「結果」を求められます。
それは売上だったり指名数だったり
万人にわかりやすく数字で表されることがほとんどです。
だからその欲しい数字を獲得するためのノウハウ情報がとても多く出回っています。
そのノウハウを得るためにお金や時間を使いますよね。
もちろんその知らないやり方を知って
トライして、結果を出せれば素晴らしい。
ここでひとつ立ち止まって考えたいのは、そのノウハウを知って、
攻略できた気になってしまっていないか?ということです。
本来の目的は
自分の元に来てくれるお客様に
「支払っていただくお金と同等、
またはそれ以上にその客様にとって
価値のあるサービス」
を提供することだったはずなのに、
いつのまにか
「ノウハウを駆使した誰か仕様のサービス」
を提供しようとしていないか?ということです。
結果を出すために学びます。
ただ実践もできてないのに、
ノウハウコレクターな人が多い気がします。
目の前にいる人を
しっかり観察し、
その人にとって価値のあることはなんだろう?
と考えをめぐらせ、
一人一人に合わせた接客やサービスをすれば
結果は出てくるものだと思います。
ノウハウは隠し味くらいでちょうどいいです。
人生経験が多い方には簡単に見抜かれてしまう。
私は今店長というポジションをさせていただいていて、
お客様に支持されるスタイリストを育てる、ということに取組んでいます。
だからノウハウも伝えますが、
とにかくやって失敗でもなんでもしなさいと伝えています。
考えだけでやるより
行動した方が早いし身につくのです。
少しでも早く自分の価値に気づいて
たくさんのお客様に
支持されるスタイリストになってほしいなって思います。
ではまた。
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